約2カ月ぶりに1軍の先発マウンドに立った今井=メットライフドーム

 背番号11が約2カ月ぶりに1軍の先発マウンドに帰ってきた。

 同郷の田嶋大樹(たじまだいき)(佐野日大高出)と投げ合った1日のオリックス戦。今井達也(いまいたつや)は四回まで無失点と上々の滑り出し。序盤は相手主力に臆することなく自慢の直球を投げ込んだ。

 だが、五回に走者をためると2本の適時打などで一挙4失点。六回、先頭の大下誠一郎(おおしたせいいちろう)(白鴎大足利高-白鴎大)を内野安打で出塁させたところで降板した。「変化球も真っすぐも高めに浮き、甘い球を捉えられた。打線の援護もあったのに結果を残せず申し訳ない」と反省の弁を残した。

 約1カ月の2軍生活では投球フォームを見直すなど、悩み抜いた。9月22日のイースタン・リーグ日本ハム戦では7回2失点に抑えたものの四死球7を与え、球数は142。一方で9三振を奪う力強さも見せていた。

 1軍復帰戦となった1日の試合では強気な攻めの姿勢が随所に垣間見えた。辻発彦(つじはつひこ)監督は「五回は少し慎重さが足りなかったが、序盤は良かった。成長して帰ってきたかな」と今後に期待した。

 チームは今井が降板した後に再び逆転し、7-6で打撃戦をものにした。試合後はチームメートと喜びを分かち合った今井。次こそは勝利投手としてその輪に加わる姿を見せてほしい。