県議会6月通常会議は一般質問2日目の31日、中島宏(なかじまひろし)(とちぎ自民党議員会)、早川桂子(はやかわけいこ)(さわやか未来クラブ)、増山敬之(ましやまたかゆき)(自民)、小林幹夫(こばやしみきお)(自民)の4氏が登壇し、県執行部の考えをただした。福田富一(ふくだとみかず)知事らは(1)児童生徒の安全確保のため、各学校向けの手引を作成する(2)若者の投票率向上のため、高校生にメッセージカードを配布する-などと答弁した。

■一般質問

◎中島宏氏(自民) 人口減少対策どう取り組む

 -本県は転出超過の状況が続いている。人口減少対策にどう取り組む。

 知事 県内市町などが一堂に会する合同移住相談会や、企業と学生のマッチングを図るインターンシップフェアを開催して新たな人の流れをつくる。若い女性の還流を推進するための交流会を都内で開催するとともに、女性活躍を推進する「えるぼし」認定取得に取り組む企業を支援して働きやすい環境を整備する。

 -農業の担い手確保に向けた遊休農業施設の活用と就農後の定着支援策は。

 渡辺和明(わたなべかずあき)農政部長 各市町に経営資源仲介推進員を配置して遊休施設の情報収集や修繕を支援した結果、この2年間で25人がイチゴの栽培ハウスなどを継承して経営を始めた。普及指導員による重点指導や、市町や農業団体のサポートチームによる経営支援など、新たな農業者が地域に根付いて活躍できるよう努める。