丁寧に苗を植える隊員たち

 【佐野】閑馬地区で耕作放棄地を農地に復活させるプロジェクトに取り組む「閑援隊(かんえんたい)」(川元功史(かわもとこうじ)隊長)初の田植えが26日、閑馬町の休耕田で行われた。隊員約20人が手植えでコシヒカリの苗を植えた。

 プロジェクトは、増加する耕作放棄地を地域住民が活用し、将来にわたって暮らし続けることができるようにすることが目的。

 この日は隊員や家族が参加。地元住民から借り受けた約2千平方メートルの田んぼのうち、500平方メートルで田植えを体験。一直線に張られたロープに沿って、一苗ずつ丁寧に植えていった。

 京都府から移住した陶芸家川田敦子(かわだあつこ)さん(45)は「(住んでいた場所は)京都の街なかだったので、自然豊かなところに憧れていました。田植えはとても楽しい。収穫が楽しみです」と、汗を流していた。

 同隊では、10月にサツマイモの収穫、11月には稲刈りを行い、隊員1人約30キロの米を収穫する予定。