来月オープンする、氏家駅前の情報発信拠点のイメージ図

 【さくら】市の魅力や情報を発信する「駅前情報館」が5月20日、JR氏家駅前にオープンする。移住や観光情報の発信・相談の窓口機能を持ち、市内に立地する企業などを紹介する展示スペースも併設する。特産品などの販売も行う。当日は多彩なオープニングイベントも予定されている。

 施設は情報館と展示館の2棟からなり、ともに平屋建てで情報館が約180平方メートル、展示館が約70平方メートル。国の地方創生拠点整備交付金1億4千万円を受け建設を進めていた。総事業費は約1億6千万円。展示館は市民から愛称を公募し「さくらテラス」と名付けられた。市が掲げる情報発信力の飛躍的向上を図る拠点施設で、交流人口や移住・定住の増加を狙っている。

 施設には市の臨時職員1人と観光協会職員2人が常駐し、観光案内や移住・定住、雇用情報などを訪れた人に提供する。相談を受けて市の担当につなぐ役割を担う。氏家うどんやアユなどの特産品の販売を行うコーナーも設置する。

 展示館はニッカやホンダなどの進出企業を象徴する事物や市に伝わる彫刻屋台などを順次、展示していく。ホンダのF1カーなどの展示も考えている。

 オープニング当日は、駅前の通りを歩行者天国にする。ライブ演奏や雷様剣士ダイジショーなど子ども向けのイベント、氏家うどんをはじめとする特産品、農産物の販売が行われる。また、ニッカのミニミュージアムも開設され、同社のウイスキーなどを提供するバーも併設される。