【那須烏山】市は本年度から、新たな定住促進制度として「子育て世帯応援・IJU(イジュウ)促進住宅取得奨励金」を始めた。市内での住宅取得者に対する助成額は最大40万円で従来の制度と変わらないが、対象年齢を49歳以下とし、加算要件も子育て世帯や市外からの転入に手厚い内容に見直した。

 新たな奨励金は基本額10万円。子育て世帯(同居する18歳以下の子を扶養)や市外からの移住(他市区町村に1年以上住み市内に転入)の場合は、各15万円が加算される。2018年度一般会計当初予算に事業費1500万円を計上した。

 「子育て世帯加算」や「IJU者加算」に該当する場合は市と住宅金融支援機構との協定により、住宅ローン「フラット35」の借入金利が最初の5年間、年0・25%引き下げられる優遇措置も受けられる。

 従来の定住促進住まいづくり奨励金は基本額が新築20万円、中古10万円で、市外から転入した場合や市内業者が建築した場合に各10万円を加算した。13~17年度は年間70~90件ほどの申請があったという。

 川俣純子(かわまたじゅんこ)市長は新たな奨励金について「住宅取得を考える30代~40代を中心にPRし、子育て世帯の経済的負担の軽減と市への定住を促進したい」と述べた。

 (問)市まちづくり課0287・83・1151。