4年目の飛躍が期待される今井=宮崎県日南市

 2月26日、宮崎市で行われたオリックスとの練習試合。五回から2番手で登板した今井達也(いまいたつや)の速球がうなっていた。電光掲示板に表示されたのは「155キロ」の数字。今年のさらなる飛躍を期待させた。

 4年目の今井は、1日からA班として宮崎県日南市での春季キャンプに参加し、けがで離脱することなく全4クールを消化。「チームの3連覇、そして日本一のために10勝以上挙げることを目標にします」と力強く宣言した。

 昨季は初めて1年間ローテーションを守り、チームトップの投球回数、135回1/3を記録した。一方で7勝9敗と2桁勝利には届かず、クライマックスシリーズではソフトバンク相手に悔しい敗戦を味わった。それだけに雪辱の思いは強い。

 4回を投げて1安打無失点。オープン戦・練習試合の序盤で順調な調整ぶりを披露した今井は、「地元の栃木の皆さんに僕の勝利、チームの勝利というニュースを届けられるように一生懸命頑張ります」とアピール。自身に課した目標を達成した暁には、昨年果たせなかった「日本一」の夢がグッと近づいてくるだろう。