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同じ夢を追い続ける兄弟は世界中に数多く存在する。

 しかし、2人そろって世界の極みを見据えている存在はそう多くはない。

 宇都宮市出身のプロフリークライマー楢﨑智亜・明智兄弟(TEAM au)は、強者ぞろいの国内において、大きな期待が寄せられている。

 兄・智亜は2016年のW杯ボルダリングで総合優勝、同年の世界選手権でも頂点に立ち、日本人初の2冠を達成。17年のW杯複合でも総合優勝を果たすなど世界の頂点を極めた。

 弟の明智は17年の世界ユース選手権複合で優勝し、高校を卒業した今春から、兄と同じプロフリークライマーとしての道を歩き始めた。

 そして目指すは2年後の東京五輪。出場枠は世界で20枠、日本からはわずか2、3人という狭き門が予想されるが、「どっちも出られないっていうのだけは、やめておこうよ」「そうだな」と、さらりと誓い合う。

 ここから先の2年間、兄弟には数々の「課題」が待ち受けているだろうが、2人そろって大観衆の前で「オンサイト(課題を一発でクリアすること)」する日をイメージしている。