エミナール那珂川の竣工を祝ってテープカットを行う福島町長(中央)ら関係者

 【那珂川】町が若い世代の移住定住促進に向け小川に整備した子育て支援住宅「エミナール那珂川」の竣工(しゅんこう)式が7日、現地で行われた。式には福島泰夫(ふくしまやすお)町長や事業者の積水ハウスグループの関係者、町議らが出席し、完成を祝った。

 エミナール那珂川は、町が土地を同グループに30年間無償で貸し付け、同グループが20戸の住宅を整備したほか、保育士が常駐し遊戯室などを備える子育て支援施設「町子育て支援センターわかあゆ」も併設する。対象は小学生以下の子どもがいる世帯で、8日に入居が始まる。

 竣工式で福島町長は「少子高齢化が進む中、ここに子育て世代の人々が集い、笑い声が響く場所になってほしい」とあいさつ。同グループを代表し、積水ハウス不動産東京北関東賃貸営業部の井坂光伸(いさかみつのぶ)部長が「社会貢献度が高い事業に関われるのは光栄なこと。子育て世代が町に定着するための役割を担いたい」と話した。

 式では完成を記念し関係者がくす玉を割り、建物の前でテープカットも行われた。