センバツでの国学院栃木高の活躍が記憶に新しいが、この春は母校も出場し、例年以上に甲子園の熱戦から目が離せなかった。大学進学を機に静岡から本県へ移り住み四半世紀が経つが、それでも母校や郷土のチームの活躍に心が躍る。

 地元で地区大会が始まると、出身県の新聞社のホームページをのぞいては母校のスコアを探す。県大会で負けてしまうと気落ちはするが、甲子園大会が始まれば、あらためて郷土代表の応援に熱が入る。かくも高校野球とは、郷土愛を激しく刺激する何かを持っているようだ。

 これは記者に限ったことではないようで、下野新聞公式サイト「SOON」でも、例年、高校野球シーズンには県外からの来訪者が増える。ふるさとから離れた地で、郷土愛を深めつつ、試合結果を待つ読者がいる。そう思うと、ネット速報の重要性を強く意識させられる。

 春の県大会は21日開幕。SOONでは準々決勝までの全試合を半イニング、準決勝・決勝は1打席ごとに速報する予定で準備を進めている。