冊子をPRする「FMかみのかわ」のメンバー

 【上三川】若手の女性職員有志27人で構成するプロジェクトチーム(PT)「FMかみのかわ」が製作を進めていた移住推進冊子「かみのかわっていいね。」が完成した。女性の視点をふんだんに盛り込んだ内容で、12日に開かれる成人式で初配布する。昨年12月27日には同PTが中心となって企画した無料通信アプリLINE(ライン)用オリジナルスタンプの販売も始まり、さまざまなツールで魅力発信を強化する。

 同PTは、企画課山崎圭美(やまざきますみ)さん(35)が発起人となり昨年1月に結成した。月2回ほど業務時間外に集まり、女性目線で町の魅力発信に取り組んでいる。 

 同冊子の製作には4月から取り組んだ。「上三川に住んでいる女性が外の女性にPRしたい魅力」をテーマに、ワークショップなどを開催して意見を集約。町に長年定住する人と、新たに移住してきた人双方の声を掲載した。お薦めグルメや春夏秋冬のイベント情報なども盛り込み、幅広い世代へ魅力を伝える内容になっている。表紙には町民が町内で撮影したヒマワリの写真を採用。A5判フルカラーで24ページ。2万部製作した。

 地元の魅力を再発見してもらい、UIJターンにつなげようと成人式での配布を決めた。今後は県外での町PRイベントなどで活用していくという。

 LINEスタンプは同PTが原案をデザイン。町マスコットキャラクター「かみたん」を活用し、「お疲れさまです」など使いやすい全24種類を作製した。120円で販売している。

 山崎さんは「ここまで上三川について考え、話し合った期間はなかった。みんなの思いが多くの人に届いてほしい」と話した。