【宇都宮】市教育委員会の諮問機関「市社会教育委員の会議」(委員長・河田隆(かわたたかし)宇都宮共和大教授、20人)は16日、民法改正で成年年齢が18歳に引き下げられる2022年4月以降も、成人式を1月に20歳を対象に行うよう小堀茂雄(こぼりしげお)教育長に答申した。

 名称は「二十歳(はたち)を祝う成人のつどい」(仮称)などと変更するよう盛り込んだ。答申を受け同委員会は、25日の会議で正式に時期と対象年齢、名称などを決める。

 同会議は、今年3月に同委員会の諮問を受け、成年年齢引き下げ後の成人式について協議してきた。

 答申は、時期や対象年齢について、今年の成人式参加者などの意見を踏まえた。名称は20歳の参加者の門出を祝い、成人の自覚を持ってもらう意味合いを含んだ案を示した。

 また若者の市内移住・定住や、外国人の地域理解を促すため「宇都宮への愛着を深める」事業を始めることとしている。市内の名所を紹介する映像放送や、特産品を使った記念品の配布などを例に挙げている。

 市教委生涯学習課は「成人を祝う目的に沿った上で、若い人たちや外国人にも市とのつながりを感じてもらえる式にしたい」としている。