模擬議会で質問する茂木中の生徒

 【茂木】町はこのほど、茂木中生徒による中学生模擬議会を議場で開いた。3年生14人が参加、正副議長役の2人を除く12人が一般質問で古口達也(こぐちたつや)町長ら町執行部に町のさまざまな課題についてただした。

 生徒たちは防災や雇用・定住促進、観光振興など町の重要課題について「移住定住促進や老後のための医療を整備する必要がある」などと的確に質問。実のある答弁を引き出していた。

 3番目に演壇に立った檜山匠海(ひやまたくみ)さん(15)は「町は崖崩れなど災害が起きやすい。自然の中で安心した生活を送りたい」と、災害対策について質問した。

 古口町長は台風19号で被害が出たことを踏まえ「町民への情報周知が少なかった。町が収集した情報を速やかに提供できるよう対応の強化に努める」などと述べた上で、「中学生も学校や家庭で防災について話し合ってほしい」と呼び掛けた。

 質問を終えた檜山さんは「質問を考える中で具体的に町のことに興味を持てるようになった」と話した。