トウガラシ収穫を体験する参加者

 【大田原】市とNPO法人ふるさと回帰支援センターは11月9日、市内の移住を考えている人を対象に、市特産のトウガラシ「栃木三鷹」の収穫体験会を宇田川の畑で開いた。

 日本一のトウガラシ生産量を誇る市の特色を知ってもらうことが目的。NPO法人「やってみっぺよ大田原未来塾」が実施した。県外の移住検討者4人や、東洋大の観光歴史文化論ゼミに所属する学生9人、地域住民や大田原署員など計35人が参加した。

 雲一つない晴天の下、参加者は住民に作業を教えてもらいながら、真っ赤なトウガラシが実った株を次々と根元からはさみで切り取り、竹ざおに干した。その後は手作りのおにぎりやけんちん汁を味わいながら、交流を深めていた。

 北海道苫小牧市から訪れた中沢寿英(なかざわとしひで)さん(63)と劉必鳳(りゅうびーふぉん)さん(40)夫妻は「2人で農業をやりたくていい場所を探している。収穫はとても楽しかった」と話した。