仲川さん(右)が移住者の視点で撮影した写真展

【那須】福島県から移住してきた高久甲、無職仲川浩庸(なかがわひろのぶ)さん(79)が自身の病気のリハビリを兼ねて那須を散策し、移住者の視点で見つけた絶景スポットなどを捉えた写真展が那須高原ビジターセンターで開かれている。11月12日まで。

 仲川さんは南会津町出身で、仕事で約30年前に那須へ移住してきた。その後、2000年ごろに関節リウマチやC型肝炎を患い、仕事を退職。身体が痛くてふさぎ込んでしまう生活を改善しようと、カメラを購入して撮影を始めた。

 リハビリがてら湯本や伊王野、黒田原と各地を散策すると、地元の人が見過ごすような絶景スポットを見つけ、夢中になった。撮影を続け、今では毎朝ラジオ体操をこなすほど健康的になったという。

 写真展には国道4号を真上から撮ったものや湖のように見える田んぼなど、撮影法も気になる作品も含めて約90点が並ぶ。福島の名所の写真もある。仲川さんは「写真に出合えて本当に良かった。地元の方にも来場いただき、穴場を知ってほしい」と話す。

 午前9時~午後4時(12日は午後2時まで)。入場無料。

 (問)仲川さん090・4137・8340。