交流会で隊員になった動機を語る大坪さん

 【下野】今春から赴任した男女2人の地域おこし協力隊員と薬師寺地区の住民との交流会がこのほど、薬師寺コミュニティセンターで開かれた。

 同地区は市内でも、少子高齢化が進む地域で、同地域コミュニティ推進協議会(笹川秀男(ささがわひでお)会長)が地域を守っていくことをみんなで考えるきっかけにしたいと、初めて開催した。

 交流会には地域おこし協力隊員の宇佐美慈(うさみしげる)さん(30)、大坪亜紀子(おおつぼあきこ)さん(36)と地域住民約50人が参加。市総合政策課の職員が地域おこし協力隊の制度について説明した後、2人が地域おこし協力隊員になった動機や下野市を選んだ理由などを語った。

 埼玉県出身の宇佐美さんは「アニメ好きで市がアニメを制作していることに興味を持ち、アニメによる観光PRを担う隊員を募集していることを知り応募した」。北海道出身で東京から来た大坪さんは「父親が定年後に地域づくりに参加したのに影響され、東京を離れたいと思っていたこともあり応募した」と話した。

 2人は「アニメは都市部の若者を呼び込むのに良い道具になる」「県外への発信に力を入れたい」などと抱負も披露していた。