跡見女子大篠原ゼミの学生が行った中間報告

お笑い芸人と町職員の3人で掛け合いをしながら町の名物や魅力を紹介した特別ライブ

跡見女子大篠原ゼミの学生が行った中間報告 お笑い芸人と町職員の3人で掛け合いをしながら町の名物や魅力を紹介した特別ライブ

 【茂木】町と道の駅もてぎは、大学と連携して道の駅の魅力を高め、若い発想で町の発信力を高める取り組みを進めている。9月には大手芸能事務所の芸人も加わりイベントを同駅で初開催。10月からケーブルテレビの番組に出演するなど、新たな試みも始まる。

 道の駅もてぎが跡見学園女子大(東京都文京区)の学生の研究活動を受け入れて5年目。今年は観光コミュニティ学部観光デザイン学科の篠原靖(しのはらやすし)准教授のゼミ生7人の「茂木プロジェクトチーム」(リーダー・室町美咲(むろまちみさき)ゼミ長)が、9月24日から4日間の日程で町のおためし住宅を拠点に合宿を行い、道の駅と町が地域づくりに果たす役割や現状、可能性を探った。

 27日には「『道の駅もてぎ』を日本一の次世代型道の駅に 道の駅を舞台にした茂木町の少子高齢化対策を考える」をテーマにした中間報告を町防災館で行った。全国の移住定住の先進事例を調べて町にフィードバックするなど、町との関係を今後一層深めていくという。

 篠原准教授の仲立ちで芸能事務所大手「松竹芸能」の協力を得て、若手芸人「ウドントミカン」も学生に合流した。町に数日間滞在、26日には同駅で特別ライブを行いユーチューブで動画配信するなど、“道の駅芸人”を自称して活動する発信力を活用する試みが始まった。10月からは月1~2回町に入り、もてぎテレビにレギュラー出演。町民と交流しながら町の魅力を伝える動画配信やSNSで町をPRするという。

 こうした取り組みと研究成果をまとめ、国土交通省関東地方整備局が来年2月に管内の道の駅と大学等の連携を推進する狙いで初開催する「道の駅学生コンテスト」にエントリーする。

 篠原准教授は「道の駅は学生の最高の学びの場でもある。若い発想で道の駅を活性化できるのではないか」と期待している。