那珂川河畔公園で8月下旬に行われた催しで、「パプリカ」に合わせて踊る子どもたち

 【那須塩原】移住定住の促進につなげようと、市は人気楽曲「パプリカ」に合わせて市民らが踊る動画を製作する。移住者を温かく迎え応援する意味を込めた市のブランドメッセージを広く知ってもらうのが狙い。11月下旬ごろの完成を目指し、インターネットの動画投稿サイトや市主催のイベントで発信していく。既に撮影が始まっており、出演者の一部を公募している。

 パプリカは、人気ミュージシャンの米津玄師(よねづけんし)さんが作詞作曲。子ども5人のユニット「Foorin(フーリン)」が踊りながら歌う動画が人気を集めている。NHKが東京五輪・パラリンピックを盛り上げる「2020応援ソング」と位置付け、「2020年とその先の未来に向かって頑張っている全ての人を応援する」といったメッセージが込められている。

 市は昨年度、新ブランドメッセージを作成した。メインメッセージは「エールなすしおばら」で、エールは英語で「声援」などの意味がある。パプリカのメッセージと合致することから、今回の企画が決まった。

 動画は、市内在住のシンガーソングライター松本加奈子(まつもとかなこ)さんが歌うパプリカを使い、約20組が出演する予定。8月下旬に那珂川河畔公園で行われた催しでは、集まった子どもたちが元気に踊る様子を撮影した。今後も市内のイベント参加者に出演してもらうほか、市民や市内の団体に出演を依頼する。

 さらに、数組は市内外から公募する。担当する市シティプロモーション課の担当者は「いろんな市民の方に関わってもらい、応援する気持ちを発信していきたい」と参加を呼び掛けている。公募は10月20日まで。(問)なすしおばらファンクラブ事務局050・5586・7622。