2016年度に益子町内で行われたツアーの様子

 【益子】継続的に町と関わりを持つ「関係人口」創出を目指すツアー「ましこのひとと地域とつながる旅」が28日、11月9、10日の3日間、町内で行われる。町がNPO法人「とちぎユースサポーターズネットワーク」とタイアップし企画した。町内を巡って地域のプロジェクトに参加し「観光より一歩踏み込んだ交流」をする。参加者を募集している。

 「関係人口」は、移住者らの「定住人口」や、観光で訪れる「交流人口」とは異なり、都市部に住みながら特定の地域と多様に関わる人たち。

 県は2015~18年度、関係人口創出を目的とした「はじまりのローカルコンパス」事業を県内各地で実施し、町内でも16年度にツアーが行われた。本年度は、運営を担っていた同法人が事業を引き継ぎ、町と共同で今回のツアーを企画した。

 ツアーのテーマは「自分の風景を益子でつくる」。町中心部近くの道祖土(さやど)地区を舞台に、U、Iターンの経験者や町と関わりが深い町外在住者ら5人の地域ナビゲーターと町内を巡る。

 里山の水辺を歩きながら歴史や人の暮らしに触れる「風景遠足」や、整備されなくなった田畑などの整備に遊びながら取り組む「道祖土里山秘密基地計画」などが予定されている。

 企画に携わった町企画課の深谷真紀子(ふかやまきこ)主任(32)は「個性的で面白い考えを持つ人たちとのつながりが持てるので、ぜひ参加してほしい」と話している。

 対象は町外に住む20~40代で、原則全プログラムに参加できる人。定員10人。参加費は無料だが、交通費や飲食代は自己負担。同法人のホームページ内の応募フォームから申し込む。(問)同課0285・72・8828。