古民家を活用して「わ家」を開業した早川さん

 【足利】雪輪町の築100年以上の古民家を活用したゲストハウス「わ家」が13日、オープンした。北仲通り周辺で放置されていた空き家をオーナーの早川恵理子(はやかわえりこ)さん(32)が、通りの魅力を味わいつつ気軽に泊まれる宿によみがえらせた。

 わ家は木造2階建て約120平方メートル。1階は台所やテーブル、座敷がある共用スペースで、宿泊者同士の交流の場になっている。シャワーや男女別のトイレも整備した。2階の客室は19・5畳の和室。障子や建具で仕切り、最大7人まで寝泊まりできる。

 早川さんは群馬県館林市出身で、足利市内の洋服店などで働いていた。25歳ごろ、台湾のゲストハウスの居心地の良さなどに魅了され、「自分の宿を持ちたい」と開業を決意。30歳ごろ市へ移住し、市中心部の北仲通り周辺で物件を探すなど準備を進めてきた。

 昔ながらの路地がある同通りは、最近、若い世代による出店が増えてきた。早川さんは「誰でも気軽に立ち寄ってほしい。近くのすてきな飲食店や銭湯を巡った後にくつろいでください」と話している。

 14、15の両日は都内の洋服店などが出店するオープニングイベントを開く。

 所在地は雪輪町2435。宿泊料1人税別3500円。わ家のフェイスブックやインスタグラムのほか電話などで申し込む。(問)早川さん080・4445・5310。