NIE宇都宮大会の見どころや教育と新聞の関わりを語る松本委員長=7月25日、宇都宮大

NIE宇都宮大会の見どころや教育と新聞の関わりを語る松本委員長=7月25日、宇都宮大

NIE宇都宮大会の見どころや教育と新聞の関わりを語る松本委員長=7月25日、宇都宮大

NIE宇都宮大会の見どころや教育と新聞の関わりを語る松本委員長=7月25日、宇都宮大 NIE宇都宮大会の見どころや教育と新聞の関わりを語る松本委員長=7月25日、宇都宮大 NIE宇都宮大会の見どころや教育と新聞の関わりを語る松本委員長=7月25日、宇都宮大

 教育現場での新聞活用を考える第24回NIE全国大会宇都宮大会(日本新聞協会主催、県NIE推進協議会、下野新聞社主管)が8月1、2日、宇都宮市文化会館などで開かれる。大会スローガンは、「深い対話を育むNIE」。大会実行委員長の松本敏(まつもとさとし)県NIE推進協議会長(63)は「これからの社会を生きる子どもたちには対話の力が求められる。先生方の実践例は、その力を引き出す上で大いに参考になる」と大会の見どころや新聞の役割などを語る。

 NIEは「Newspaper in Education」の頭文字で、新聞を教材に活用する教育活動を指す。1930年代に米国で生まれた。全国大会の本県開催は初めてで、教育現場や新聞社・通信社の関係者ら約1千人が参加する。

 松本委員長は「これまでの大会と比べて規模はそれほど大きくないが、味のある、栃木ならではの大会になると考えている。NIEに長年取り組んできた先生方の付け焼き刃ではない、含蓄のある発表を楽しみにしてほしい」と話す。

 スローガンは、2020年度実施の新学習指導要領が重視する「主体的・対話的で深い学び」にちなんだ。「これからの社会を生きる子どもたちには、違う意見を寄せ合って考える、深い対話の力が求められている」と意図を語る。

 教育現場で力を発揮する新聞は「豊富な情報量と一覧性があり、保存・熟考ができる。デジタル化が進んでも、紙媒体は線を引いたり、切り貼りしたり、それを持ち寄って話し合ったりする作業に適している」と力を込める。

 会場では、初日に発行する号外の取材に県内の高校の新聞部員が挑戦し、司会進行は放送部員が担当する。松本委員長は「若い力の活躍はとてもうれしく、心強い」と目を細めた。

 1日目は、大村(おおむら)はま記念国語教育の会事務局長で作家の苅谷夏子(かりやなつこ)さんの記念講演「NIEの先達 大村はま」と、パネルディスカッションなどが行われる。

 2日目は6校の公開授業、10校の実践発表が行われるほか、特別分科会も開かれる。