【足利】足利工業高生が街の魅力を伝えるパネル展示「つながる、かんじる、足利の魅力」が16日、JR足利駅内の市移住・定住相談センター「Aidacco(あいだっこ)」隣の展示スペースで始まった。4~6月に市内各所で行われたアートイベント「あしかがアートクロス」を生徒たちが取材し、写真を中心に紹介している。

 4月の同センター開所とともに生まれたスペースを活用した取り組みの第1弾。同校産業デザイン科3年の課題研究で、5人が取材や制作を進めた。

 アートクロスは市立美術館や市街地の古民家などを会場に、12の展示やイベントを展開した。5人は同センターに駐在する市地域おこし協力隊員3人に案内され、3日間かけて各会場を訪れて写真を撮影し、作家や関係者にインタビューした。

 パネルは幅約2・5~2メートル、高さ約0・9メートルの3枚。50枚超の写真を用い、作家の思いと生徒たちの感想などをコメントにして添えた。イラストも加えて親しみやすさも演出した。

 16日には生徒たち自ら会場を訪れ、パネルの位置などを確かめながら取り付け作業を行った。参加した草刈風華(くさかりふうか)さん(17)は「普段は見られない良い所、地域の人の温かさを伝えたい。取材は自分たちも初めて行く所ばかりで、面白かった」と話した。

 パネルは当面展示する。