【宇都宮】市は10日、東洋経済新報社が毎年公表している「住みよさ」等のランキングの2019年版で、人口50万人以上の全国28市のうち「住みよさ」は前年と同じ4位だったと発表した。

 大阪市が1位。2位が名古屋市、3位が新潟市だった。前回から指標に加わった可住地面積当たりの飲食料品小売事業所数や、今回加わった人口当たりの飲食店数で上位の大都市が優位だという。一方で、宇都宮市は1住宅当たりの延べ床面積や持ち家世帯比率などの指標で強く、上位を維持する要因となった。

 今回は指標が大規模に入れ替わり、順位の変動が大きいことから、市政策審議室は「指標が変わっても安定して上位をキープできており、総合力は高いと考えている」としている。17年までは5年連続1位だった。

 このほかのランキングでは、実質収支比率や財政力指数などで見る「財政健全度」は50万人以上の都市で1位。産業、財政、人口の各分野で評価する「強い街」では2位だった。前回1位だった「活力度」は廃止され、一部指標が「強い街」に組み込まれた。

 「住みよさ」は全国812市区、「強い街」は1718市町村、「財政健全度」は792市をそれぞれ対象とし、項目ごとに指標を設けて評価した。