5月に開かれたプロジェクトチームの会議

 【佐野】40歳以下の市職員でつくるR50沿線開発構想具現化プロジェクトチームが、4日までに発足した。チームは部署が異なる26~39歳の若手と中堅の職員20人で構成し、国道50号沿線開発に関する政策の立案を目指す。半年ほどの期間をめどに出し合った意見をブラッシュアップし、第2期総合戦略や国道50号沿線開発基本計画に施策として盛り込みたい考えだ。

 市南部を通る国道50号は東北自動車道にもつながる広域幹線道路で、沿線は産業団地開発などを通じた発展が見込まれるエリア。市は3月に開発構想を策定し、沿線開発を通じた雇用の創出や定住促進を目指す方針を示している。

 チーム発足は、来年4月からの第2期総合戦略の要でもある国道50号沿線開発に、若手ならではの新鮮な提案を盛り込むのが狙い。幅広い部署からメンバーを集めることで、「担当課とは違った、既成概念にとらわれない意見」(市担当者)が期待できるという。

 メンバーは4月に募集。30人を超える応募があり、男女各10人を選抜した。今後月3回会議を開き、沿線開発に関する意見を交わすほか、土地利用の規制をクリアする方策なども練るという。チームが立案した政策は、今後の総合戦略や基本計画に生かす考え。

 メンバーの一人に選ばれた農政課の茂木悠(もてぎゆう)さん(27)は「メンバーは年齢が近くて意見を出しやすいので、その中で新たな発想が生まれて形になっていけばいいなと思う」と話していた。