トウガラシの苗植えを体験する参加者

 【大田原】市とNPO法人「やってみっぺよ大田原未来塾」は1日、宇田川の畑で市特産のトウガラシ「栃木三鷹」の苗植え体験会を開いた。

 農業体験を通して地域の魅力や住民性を知ってもらうことが目的。首都圏の移住希望者3人が参加し、農家や先輩移住者、大田原署員ら計約50人と作業しながら交流した。

 市移住・定住サポートセンター長の菅谷正男(すがやまさお)さん(68)方の畑でトウガラシの説明を受けた後、計約1千本の苗植えを開始。参加者は苗が畝に真っすぐ並ぶよう、声を掛け合いながら丁寧に作業した。畑には参加者の名前を書いた看板が設置され、それぞれ看板の前で記念撮影を行っていた。

 作業後はビニールハウスでおにぎりや地元産の野菜を味わい、七味唐辛子作りも体験した。

 川崎市から訪れた、会社員久保田泰子(くぼたやすこ)さん(46)は「皆さんに温かく接してもらえたので楽しめた。地域農業を学べて勉強になった」と笑顔で話した。