市が製作した「なすしおらの教育・子育て支援ウォッチング」

 【那須塩原】市は18日の定例会見で、教育や子育てに関して取り組んでいる主な57事業を紹介する冊子を製作したと発表した。各事業の特徴や予算を記載し、子育て世代の市民らに施策を知ってもらうほか、移住定住イベントでのPRに活用していく考え。22日から市の関係課や公民館などで順次配布する。

 冊子はA4判45ページで、名称は「なすしおばらの教育・子育て支援ウォッチング」。子どもの施策に関わる市教委学校教育課や市子育て支援課、保育課など7課の主な事業を紹介。市教委教育総務課によると、市が教育と子育て関係の取り組みを一つにまとめたのは今回が初めて。

 冊子では57事業を「教育全般」や「授業・先生」「保育」「妊産婦」など13項目にまとめた。2014年に市教委が、県内に先駆けて始めた外国語指導助手(ALT)の全校常駐配置のほか、発達障害の子どもや保護者らの支援のため、市が16年度から県内で初めて取り組んでいる「市発達支援システム」などを紹介している。

 冊子を企画、編集した教育総務課は「子どもの成長過程において、市がどのような取り組みを行っているかを、まずは市民の方に知ってほしい」とし、市外への魅力発信にも期待している。(問)同課0287・37・8649。