【問5】宇都宮市はネットワーク型コンパクトシティ(NCC)の形成を目指し、その核となる次世代型路面電車(LRT)の整備をJR宇都宮駅東側で進めています。市は今後、同駅西側への延伸にも取り組む方針ですが、西側延伸についてどのように考えますか。
 

選択肢:①西側延伸は必要 ②西側延伸は必要ない ③どちらともいえない ④その他

(50音順)
※回答は選択肢から
氏名
選択肢 理由
阿久津 秀昭
その他 人口の減少化・高齢化社会に向けて、市域のコンパクト化は必要。しかし市郊外へのLRTはそれに矛盾する事業で不要。計画の進んでいる東部ルートは、用地や橋を自動車用に改め、バスを通し、救急搬送や工業団地への物流にも利用できるようにし、同時に橋の渋滞解消にもつなげるべき。
天谷 美恵子
西側延伸は必要ない 狭い大通りの工事に莫大な建設費が掛かる。LRTができてもその沿線の市民は利用できるが、LRTに乗るために車で移動するのでは渋滞の解消にはならない。NCCといっても市内至る所住宅開発が進められており全体像が見えない。
五十嵐 藤重
どちらともいえない 議決された時点の乗客の需要予測、総工費、完工を検証してから取り組むべきだと思う。
石塚 則夫
西側延伸は必要ない  
出井 昌子
西側延伸は必要ない 宇都宮市のNCC構想は西側大通りにLRTを東西に通すだけで、郊外部(特に南北)の市民は中心部に来るには非常に不便なものと思う。人々がもっと利用しやすい、中心部に集いやすい公共交通を求める。
稲沢 謙二
西側延伸は必要  
今井 政範
西側延伸は必要 観光にも役立てていくために、大谷までの延伸が必要だと考えます。
今井 恭男
どちらともいえない 中心市街地の経済活性化にどのように生かされるか。パルコの撤退など衰退に拍車がかかっている。大通りへの車やバスの進入規制など、中心部の交通戦略を具現化しなければ、渋滞はさけられずかえって集客力が衰え、経済的効果や中心部の空洞化対策などの効果が発揮されないのではないか。
宇賀神 文雄
西側延伸は必要ない JR宇都宮駅の跨線橋建設、大通りの渋滞対策など、宇都宮市が負担する資金がさらに必要になり、市の財政が硬直する。また、既存のドアTOドアの公共交通の基盤である「バス」路線が維持できなくなり、公共交通の破綻につながる。
宇梶 哲
どちらともいえない  
馬上 剛
西側延伸は必要  
遠藤 信一
西側延伸は必要ない LRT自体を反対しているので。
岡本 源二郎
西側延伸は必要 東武宇都宮駅、大谷地区観光拠点とJR宇都宮駅とのアクセスは必須である。
岡本 芳明
西側延伸は必要  
金沢 力
西側延伸は必要  
金崎 芙美子
西側延伸は必要  
鎌倉 三郎
西側延伸は必要 東側だけでは市全体の交通体系が完成しない。
菅野 大造
西側延伸は必要 観光地でもある大谷までつなげられれば、価値のあるものになると考える。JR宇都宮駅東西の交通渋滞緩和にもつなげられると思う。
久保井 永三
その他 LRT事業は必要ない。それに該当する予算があるなら、医療、社会保障、高齢福祉、子育て、教育にお金を回すべき。
熊本 和夫
西側延伸は必要 LRTという道具は、本来であれば、街中を中心として短・中距離移動が一番力を発揮できる。あわせて西側でのバスの合理化を進め、余剰を振り分けて、交通網を広げていく必要があり、その基幹交通として期待している。
黒子 英明
西側延伸は必要 西側延伸は利用者が多いため。
小平 美智雄
どちらともいえない 中心市街地では大型商業施設の撤退などもあり、にぎわいの創出や回遊性の向上は喫緊の課題であるため、西側に導入する価値は高いが、LRTだけですべてが解決するわけではない。沿線土地利用の高度化やフィーダーとなるバス網の充実が重要であり、総合的に判断するべき。
郷間 康久
西側延伸は必要 西側延伸をしなかったら、「東西基幹交通」としての意義をなさないから。
小林 紀夫
西側延伸は必要 西側延伸をした上で、さらに次の新設区間の検討を進めるべき。
駒場 昭夫
どちらともいえない 西側延伸への取り組みも視野に入れながら、LRTを利用する目的となる中心市街地活性化や導入に必要なバス路線の再編など、いくつかの課題を解決することが優先と考えられるため。
今野 哲也
西側延伸は必要 東西をJR宇都宮駅で分断されている現状を変えるためには必要。
佐々木 均
西側延伸は必要 基本的には賛成。しかしJR宇都宮駅を大きく迂回してまで無理につながなくてもいいと思う。それぞれのサイドで駅が発着点でも良い。駅中をエレベーターと動く歩道でつなぐ。大谷までの延伸も賛成ですが、環状線の西側は単線でもいいのではないか。
佐藤 孝明
西側延伸は必要ない  
桜井 啓一
西側延伸は必要  
篠崎 圭一
西側延伸は必要  
柴田 賢司
西側延伸は必要 ネットワークの視点から見ても公共交通が弱いのは東西軸だ。西側がなければ、LRTによる基幹交通軸が形成できない。人口の集積、現在のバス路線、観光振興などを考慮すると大谷地区までの延伸は必要と考える。
菅原 一浩
西側延伸は必要  
高橋 英樹
西側延伸は必要  
高橋 美幸
西側延伸は必要 西側延伸と東武鉄道との乗り入れ重要。将来のLRT拡大につながるため。
塚田 典功
西側延伸は必要  
塚原 毅繁
西側延伸は必要 バスを活用するためにも、東西幹線はLRT導入。
内藤 良弘
西側延伸は必要  
中塚 英範
その他 LRTはあくまで、まちづくりの装置の一つであるとの考え方から、今後、人口減少・少子超高齢化社会に対応するNCC具現化の中でどのようなまちづくりがなされていくのか、また、公共交通の再編をどのように行っていくのかという中で検討していく必要があると考える。
成島 隆裕
西側延伸は必要  
南木 清一
西側延伸は必要  
西 房美
西側延伸は必要ない 市民の声を聞くべきと思う。
長谷川 武士
西側延伸は必要 宇都宮市の人口減少に起因した一定の生活水準が維持できない過疎化の防止には、小型できちんとまとまっていて充実している都市構造へと転換を図らなければならない。都市交通分野の輸送効率や環境負荷、共通性等に優れる公共交通サービスの充実が不可欠であり、その利用を促進することも必要だ。近い将来の高齢化社会で、交通弱者等の皆さまが社会参加するためには適切な移動・交通手段の確保が長期的な視点で重要だ。安全かつ身体的に負担が少なく安価な移動手段として適切だと考える。1日2千本を超えて集中する大通りのバスを減らし、中心部の大通り以外の道路や郊外へバスを振り向けることが可能。護国神社・宇都宮環状線・東北自動車道・大谷まで延伸することにより渋滞緩和・通学需要・自動車交通との連携・観光需要が見込まれる。
原 千鶴
西側延伸は必要ない まずは民意を得ていない事業であること。費用対効果がないこと。市民みんなが利用しやすい公共交通は、バス網の再編や環境整備、料金の引き下げ、バスカードの発行等で実現可能である。
平松 明夫
どちらともいえない  
福田 久美子
西側延伸は必要ない 駅前大通りにレールを引けば、ますます渋滞することは明らか。街中にマイカーを入れない規制や、東武線との連携など、街の交通網を大きく変えて利便性を向上させるなどのメリットを明確に示さない限り、LRTを整備する意義はない。
福田 陽
西側延伸は必要 JR・東武宇都宮駅間の接続は長年の課題であり、総合スポーツゾーン整備後に予想される来場客の移動に東武線への乗り入れも求められる可能性がある。
福田 智恵
どちらともいえない 単に延伸するだけではNCCは形成されない。これまでも求めているが、西側においても同様に、市民生活の質の向上のために何が必要か(車の乗り入れ規制)、住宅政策と交通政策、都市計画を一体的に進めることなど、検討されるべきである。
舟本 肇
西側延伸は必要  
保坂 栄次
西側延伸は必要ない 道路の中にLRTレールおよび停留所ができ、車線減で交通渋滞が生まれる。宮祭りやジャパンカップもできなくなり、街中の衰退につながる。
増渕 一基
西側延伸は必要 これからの宇都宮はより便利で暮らしやすい環境を整えなければならない。脱モータリゼーションの時代を迎え、総合的な交通システムが必要だと思う。
村田 雅彦
西側延伸は必要 宇都宮市は公共交通が不十分で自動車の利用以外に選択肢がないため、人口減少時代に生き残れない。
茂木 祐佳里
どちらともいえない 駅東地区での実績を踏まえて、利便性、財政状態に鑑み駅西地区における延伸を考えるべきである。
矢古宇 芳一
西側延伸は必要  
山崎 昌子
西側延伸は必要 市全体の交通ネットワークを充実させることが必要である。LRT、バス、タクシー、自転車の連携を進める。
横塚 境
どちらともいえない 地域住民がどのように考えているか不明(該当する学校も含め)。パルコ撤退を見れば平素より中心部に人が集まってくるのか。車社会の地域にLRTで良いのか。
渡辺 道仁
西側延伸は必要  
渡辺 通子
西側延伸は必要