ツアーに参加した移住希望者たち

 【那須塩原】都市部からの移住希望者を対象にした移住体験ツアーがこのほど、市内で行われ、13人が高砂町のSHOZO音楽室や旧青木家那須別邸などを回った。

 市と小山市が連携して2016年度から始めた移住定住促進の取り組みの一環。首都圏などからの参加者は、バスで行政施設やスーパーなどを回った後、市外から移住した市民ら6人とカフェで交流した。横浜市金沢区並木1丁目、会社員桑原保(くわばらたもつ)さん(63)は「飲食店の野菜が新鮮で驚いた。観光時は見ないようなインフラも確認でき、市への理解が進んだ」と笑顔を見せた。

 市シティプロモーション課の粟野誠一(あわのせいいち)課長は「あえて観光地よりも生活圏を中心に回っている。移住を現実的に考えてもらえたら」と話した。ツアーは小山市でも行われた。