【佐野】定例市議会一般質問2日目の28日、6人が質問した。市執行部は(1)産後うつ予防対策を充実させる(2)デマンド型交通は10月から野上線で実証運行する(3)給食の無償化は慎重に対応する-などと答弁した。質問者は鈴木靖宏(すずきやすひろ)、高橋功(たかはしいさお)(蒼生(そうせい)会)、亀山春夫(かめやまはるお)、慶野常夫(けいのつねお)(政友みらい)、木村久雄(きむらひさお)(公明党議員会)、鶴見義明(つるみよしあき)(日本共産党議員団)の各氏。

 ■産後うつ予防

 産後間もない女性は心身のケアが求められる。市は4月から県と各市町が連携して行う「ようこそ赤ちゃん!支え愛事業」を通じ、母子への切れ目ない支援を行う方針。

 高松敏行(たかまつとしゆき)健康医療部長は「質問票を通じて母子などの状態やニーズを把握し、産後うつ予防の対策を充実させたい」と答弁した。木村氏が質問した。

 ■デマンド型交通

 旧田沼、旧葛生地区では、公共交通空白地帯があり、デマンド型交通が求められている。

 中里勇(なかざといさむ)市民生活部長は「市が導入を検討しているデマンド型交通は区域エリアを設定し、利用者が事前に登録申請する。新年度の10月から野上線で実証運行する予定で、作原、白岩地区など集落から離れた場所でも対応する」と答弁した。亀山氏が質問した。

 ■学校給食の無償化

 学校給食無償化は、子育て支援や少子化対策、移住定住促進、保護者の経済負担などさまざまな効果が考えられる。

 加藤栄作(かとうえいさく)総合政策部長は「無償化は各施策に一定の効果があると認識しているが、多額の費用が恒久的に必要。慎重な対応が必要で、先進自治体を検証するなど方策を研究したい」と答弁した。慶野氏が質問した。