【日光】市議会は26日、市民福祉教育常任委員会を開き、敬老祝い金を減額する条例案を賛成多数で可決した。8日の本会議で可決されれば、88歳は1万円から5千円、100歳は5万円から3万円、105歳は10万円から5万円に減額される。施行は4月1日。

 市の財政状況が厳しく、対象者の増加などが想定されるため。大嶋一生(おおしまかずお)市長は「健康寿命を伸ばし、より多くの88歳がいる市にすることや、子育て支援策や定住移住に傾注したい」と理解を求めた。

 委員の1人は「経済的に厳しい状況で生活している人もいる」と反対した。一方、「財政難で仕方がない」「額の問題ではない。市から頂けるという制度自体がなくなることは避けてほしい」などの意見が出され、委員長を除く7人のうち6人が賛成した。

 また、地域活性化を目的に地域の商品券などでの支給を問われた大嶋市長は「現状を踏まえながら今後、検討したい」と話した。