大切なものを失い悲しむ人を支援する「グリーフケア」について知ってもらおうと、ドキュメンタリー映画「グリーフケアの時代に~あなたはひとりじゃない」の上映とトークセッションが19日午後1時から、宇都宮市駒生町のとちぎ健康の森大講堂で行われる。
がんになっても安心して暮らせる地域社会の実現を目指し啓発と支援に取り組んでいる団体「みんなで知ろうがんのこと栃木」(高橋恵未(たかはしめぐみ)代表)の主催。
同映画は、喪失体験者やケアに従事する人たちなどへのインタビューと語りを通じて、グリーフケアの大切さを伝える内容。小学校児童殺傷事件で子どもを失った家族、東日本大震災で喪失を経験した人々の心を介護する僧侶などが登場する。中村裕(なかむらゆたか)監督で、2023年に製作された。県内での上映は初めて。
トークセッションは映画上映後、宇都宮市清住1丁目の桂林寺の住職木村就芳(きむらしゅうほう)さんと、分かち合いの会「Grief share Kizuna」代表でグリーフケアアドバイザーの岩本恵利香(いわもとえりか)さんが話す。
高橋代表は「がんに限らず大切な人との別れや喪失は誰にでも起こり得る。一人で抱え込まず、知り、つながり、支え合える地域づくりのきっかけになれば」と来場を呼びかけている。
参加費無料。定員200人程度。当日先着順。詳細は「みんなで知ろうがんのこと栃木」ホームページ。
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