宇都宮市中心部が焦土化し、621人以上の市民が犠牲となった1945年7月12日の宇都宮空襲から81年。空襲時の状況が記録された「学校日誌」が市内で少なくとも三つの小学校に残っていることが11日までに、下野新聞社のアンケートで分かった。戦争体験者が減少する中、日誌は一次資料として価値が見直されており、市は有識者の判断を踏まえて歴史公文書として永久保存を図る方針だ。

清原南小に残っている清原村南国民学校の1945年度の日誌。長期保管による傷みが81年の歳月を物語る=8日午前9時55分、宇都宮市上籠屋町
清原南小に残っている清原村南国民学校の1945年度の日誌。長期保管による傷みが81年の歳月を物語る=8日午前9時55分、宇都宮市上籠屋町

 アンケートは6月24日~7月3日、市内全69小学校を対象に実施し、63校から回答を得た。

 日誌には...