歴史シミュレーションゲーム「信長の野望」を芸術作品として紹介する企画展「ゲームと美術 信長の野望 コーエーテクモゲームスの野望-インタラクティブ・アートの誕生」(県立美術館、下野新聞社主催)が11日、県立美術館で開幕する。10日は内覧会が開かれ、関係者約70人が同作の世界観を楽しんだ。

パッケージイラストの原画を見る関係者=10日午後2時35分、県立美術館
パッケージイラストの原画を見る関係者=10日午後2時35分、県立美術館

 同館が企画展でゲームを取り上げるのは初めて。コーエーテクモゲームス(横浜市)の前身の光栄は足利市で創業し、1983年に「信長の野望」を発売。これまでに16作を制作した。

 会場ではゲームの映像を全長14メートル、高さ4メートルの3面スクリーンなどで放映。同作が武将の個性や内政などさまざまな要素を加えて進化し、プレーヤーをどのように楽しませてきたのかを振り返る。また油彩などで描かれたパッケージイラストの原画10点を展示している。

スクリーンに流れるゲームの映像を見る関係者
スクリーンに流れるゲームの映像を見る関係者

 この日開かれたオープニングセレモニーで、福田富一(ふくだとみかず)知事は「ゲームを芸術的な視点で見る、(美術館としては)挑戦的な企画。多くの人に訪れてほしい」とあいさつした。

 会期は9月6日まで。