愛媛県は10日、四国電力伊方原発(同県伊方町)周辺の水や土壌に含まれる放射性物質の調査で、2008~25年度の結果に計271件のミスがあったと発表した。環境や健康への影響はないとしている。
県によると、報告書取りまとめのために測定値を転記したり、端数を処理したりするなどした際、計127件で誤った数値を入力した。試料の採取日や採取地点名などの誤りが計144件あった。
県は3月、海水中のプルトニウムの単位換算を誤って過小報告していたと発表。これを受けた再確認を契機に、記録のある08年度以降毎年ミスがあったことが判明した。
県の担当者は「大変申し訳ない」と謝罪。転記作業の自動化なども検討しているという。
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