中部電力浜岡原発3~5号機(静岡県御前崎市)の運転終了を住民らが求めた訴訟で、原告側は6日、静岡地裁に弁論再開を申し立てた。訴訟は今年3月、結審していた。中部電が再稼働審査用の資料作成時だけでなく、原子力規制委員会の調査開始後も地震波のデータを操作していたことが判明したため。
原告団の河合弘之弁護士は「不正は弁論終結後に判明した重大な事由」と指摘した。
地裁は今年3月19日、弁論を終結して結審し、10月27日に判決を言い渡すと指定した。原告側は「強引な訴訟指揮」だと訴え、平山馨裁判長らを担当から外す忌避申し立てをしており、5月に地裁で却下され即時抗告していたが、6月30日付で東京高裁に棄却されたとも発表した。
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