日本原燃の増田尚宏社長は29日、青森市で記者会見し、青森県六ケ所村に建設中の核燃料再処理工場について、2026年度内を目標とする完成時期がずれ込む可能性があると言及した。過去の試験運転で出た高レベル放射性廃液の処理を工場完成前に実施してリスク低減を図ることを検討しているため。27年度を目指す操業開始時期に影響はないとしている。
増田氏は、完成時期について「変わる可能性はある。完成前にどの程度処理するか議論中で、不確定な部分がある」と説明した。
原燃は8日に開かれた原子力規制委員会の審査会合で、工場の設計・工事計画に関する一通りの説明を終了している。
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