北海道流の串物5本盛り合わせ5本(手前)とおでん。日本酒に始まりアルコールも豊富にそろう

 「極寒の地に足を運ばなくても、北の大地の味覚が満喫できる」。そんなうわさを小耳に挟み、路地裏にたたずむ店に足を運んだ。

Web写真館に別カットの写真

 かつて北海道で修業したオーガナイザーの井上厚志(いのうえあつし)さん(51)とオーナーチーフ裕司(ゆうじ)さん(46)兄弟が昨年10月オープンした。看板メニューは北海道流の焼き鳥とおでん。現地から直送された食材に加え、栃木産の野菜やブランド豚「やんちゃ豚」を使うなど食材にこだわる。

 まずは串物盛り合わせ5本(税込み950円)を注文。一押しというレバーは、とにかく味が濃厚で軟らかい! 最後はハツが刺さっているので対照的な歯ごたえも楽しめる。道南地域では豚串を「やきとり」と呼ぶため、鶏肉と豚肉が一皿で味わえるのも魅力だ。

 おでんは、こんぶの風味のだしが特徴。仕込みに約6時間かけているだけあり、有機栽培された大根(同230円)は、だしが染み込み具合が一目で分かる。

 もちろんお酒も北海道の地酒推し。仕入れられる種類は季節などでさまざまなので、その日の出合いを楽しんでみてはいかがだろうか。

 ▼メモ 宇都宮市二荒町1の6▽営業時間 平日は正午~午後2時、同5時(土日祝は4時)~同10時ラストオーダー(祝前日は同11時)▽定休日 水曜▽(問)028・666・6646