ハウス梨の品質などを確認する生産者

 【芳賀】県内有数のハウス梨の産地、JAはが野管内で23日、「幸水」の出荷作業が始まった。今季のハウス梨の出荷は県内で初めて。

 同JAの梨部会ハウス部では約700アールのビニールハウスで梨を生産。「幸水」は甘さの中に程よい酸味があり、やわらかな果肉と豊富な果汁が特徴といわれる。

 この日は生産者2人が祖母井の芳賀一元集荷場にハウス梨16ケース約500玉を持ち込み、品質などを確認した。生井健斗(なまいけんと)部会長(39)は「害虫の発生や天候の影響もなく、作柄は例年通り上々。糖度も11~12度あり、シャリ感のあるさっぱりした甘さを味わってほしい」と話していた。

 同JAによると「幸水」は後日、都内の大田市場で競りに掛けられ、7月下旬にはハウスの「豊水」、8月上旬からは露地栽培の「幸水」「豊水」「あかづき」「にっこり」が出荷されるという。