NPO法人「コムラボ」の実証事業報告会

 【足利】情報発信を通じてまちおこしに取り組むNPO法人「コムラボ」の事業報告会が14日、伊勢町3丁目のコミュニティーカフェ「マチノテ」で開かれた。同NPO法人の代表者が、インターネット経由で仕事を受発注する「クラウドソーシング」の実証事業などについて報告し、来場者同士で意見交換した。

 実証事業は2015年度から、地方創生事業の一環として市が同NPO法人に委託して実施している。これまで市民向けに、ウェブ媒体で記事を執筆できる力を磨いたり、チラシなどを制作するデザイン手法を学んだりする「在宅ワーク講座」を開いてきた。

 報告会には、市や足利商工会議所などの関係者約10人が参加した。同NPO法人の山田雅俊(やまだまさとし)代表理事が事業の実施状況を説明。講座受講者が新たなNPO法人を設立してフリーペーパーを発行していることなど、これまでの成果を報告した。

 受講者による体験談の披露や、物や場所など個人や企業が所有するさまざまな資産を共有する「シェアリングエコノミー」に関する講座も実施した。

 山田代表理事は「子どもたちが大人になっても『足利に住みたい』と思える未来をつくりたい」と話した。