野沢工場長(右)から食品を受け取る君嶋会長=18日午前、宇都宮市

 調味料やレトルト食品などを製造する宮島醤油(しょうゆ)(佐賀県唐津市)は18日、宇都宮市清原工業団地の宇都宮工場で、県フードバンク連絡協議会にレトルト食品約900パックを寄付した。

 社会貢献活動の一環で、同協議会への寄付は4回目。今回提供したのは、佐賀県の妙見工場で生産する「カレーごはん」と「とりごはん」。温めずにそのままでも食べられるため、防災食としても役立つという。

 食品は同協議会に加盟する県内14団体のうち、希望した7団体に配分され、各団体が食品配布会や子ども食堂支援などに活用する。

 同協議会の君嶋福芳(きみじまふくよし)会長は「電気やガスを使わずに食べられるので、困窮世帯にとって有用。物価高で寄付が減っている中、まとまった数をいただけてありがたい」と感謝した。野沢隆志(のざわたかし)工場長は寄付について「他の企業にも共感の輪が広がるといい」と話した。