「米粉のいちごまんじゅう」について説明する宇都宮白楊高の生徒(右)=16日午後、宇都宮市

 農業団体や食品業者などでつくる県米粉食品普及推進協議会(藤波一博(ふじなみかずひろ)会長)は16日、宇都宮市内で県産米粉を利用した料理の試食会を開いた。

 同協議会は、コメの需要拡大に向けて米粉食品の利用を促進・啓発しようと発足。試食会は米粉の多様な活用方法を周知する狙いで、会員ら約40人が参加した。

 参加者は宇都宮白楊高食品科学科の生徒による「米粉のいちごまんじゅう」や、製粉業の波里(佐野市)と日の本穀粉(小山市)の米粉を使ったハンバーグ、シチューなどを試食した。

 同科3年福井花織(ふくいかおる)さん(17)は「4月にチームで『米粉のいちごまんじゅう』を作り始めた。さらに改良を重ね、本年度中に商品化することが目標」と話していた。

 また同協議会は同日、総会を開き、藤波会長らを再任する役員体制の他、米粉認知度向上のための親子米粉料理教室の開催など本年度の事業・予算計画を決めた。藤波会長は「昨年は米粉用米の不足などもあって非常に混沌(こんとん)としていた。コメの安定に向けてご意見、お力添えをいただきたい」とあいさつした。