宇都宮地方気象台は3日午前5時38分、「栃木県気象解説情報(台風6号)」の第5報を発表した。台風6号はきょう3日昼過ぎ、本県に最も接近する見込みで、これに伴い県内は、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫への警戒、土砂災害、強風に注意・警戒が求められる。落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうへの注意も呼びかけている。

◇最新の防災・気象情報

 県内は、台風や前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、同日夕方にかけ大気の状態が非常に不安定となる模様。

 同日昼前から昼過ぎにかけて南部を中心に低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒、同日昼前から夜のはじめ頃にかけては土砂災害に、同日昼過ぎから夕方にかけては強風に注意・警戒が求められる。また同日夕方にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風に注意し、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合は、建物内に移動するなど安全確保に努め、降ひょうの恐れに対しては農作物や農業施設の管理にも注意するよう、呼びかけている。

 県内は同日昼前から昼過ぎにかけて雷を伴い、非常に激しい雨の降る所があるとみられ、台風の進路や発達の程度によっては警報級の大雨となる可能性がある。同日に予想される1時間降水量は多い所で、北部、南部とも50ミリ。同日午前6時から4日午前6時までに予想される24時間降水量は多い所で、北部、南部とも150ミリ。

 また、同日昼前から夕方にかけて強い風が吹き、台風の進路や発達の程度によっては暴風となる可能性も。同日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、北部15メートル(30メートル)、南部18メートル(30メートル)。