益子町と米オハイオ州ダブリン市との友好都市締結10周年を記念するコンサートが31日、町民会館で開かれる。町民有志でつくる和太鼓集団「天人疾風(かぜ)の会」と同市の中高生らで構成する「ダブリン太鼓」が迫力ある演奏を披露する。本番を控え、同会メンバーの練習が熱を帯びている。
両団体は世界的な和太鼓奏者林英哲(はやしえいてつ)さんから指導を受けた縁があり、ともに2004年に創設された。15年3月に当時のダブリン市長が来町した際、益子の文化と歴史、さらに同会の演奏に感激し、同年12月に友好都市を締結した。
コンサートは2部構成。第1部は同会が「六大響」「道を行く人」、ダブリン太鼓が「四段打ち」「楽」などを演奏。第2部では、林さんと林さんの弟子でつくる「英哲風雲の会」も特別出演し、総勢約70人で「千の海響・海の章」を披露する。
記念コンサートを控えた17日、天人疾風の会のメンバーは町民会館で英哲風雲の会の上田秀一郎(うえだしゅういちろう)さん(49)を講師に迎え、練習に汗を流した。上田さんは「益子と米国という別々の場所で続いている太鼓の響きと間、そして余韻を楽しんでほしい」と期待し、同会の大塚朋之(おおつかともゆき)会長(61)も「来場者に元気と満足感を与えるコンサートにしたい」と本番を心待ちにしている。
午後3時開演。入場無料。チケットは町民会館と町役場で配布している。(問)町総務課0285・72・8825。
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