東北電力は16日、定期検査中で発電を14日に再開した女川原発(宮城県石巻市、女川町)2号機のタービン建屋内の水槽で、放射性物質を含む微量の湯気が発生し、点検のため原子炉を停止したと発表した。タービンと水槽をつなぐ弁に不具合があるとみている。放射性物質の漏えいはなく、環境への影響はないと説明している。

 東北電によると、15日午後5時10分ごろ、建屋内の排水をためる水槽から放射性物質を含む微量の湯気が出ているのを作業員が確認した。弁を強く締めたが、湯気は止まらなかった。このため、16日午後3時前に原子炉を冷温停止した。