東京電力は16日、福島第1原発2号機の原子炉圧力容器にファイバースコープを挿入し、内部を調査した。炉心溶融(メルトダウン)した1~3号機で容器内を直接調べるのは初めて。得られた情報は溶融核燃料(デブリ)の取り出し工法などの検討に活用する。
圧力容器側面にある配管からスコープを挿入。炉心を囲う円筒形の隔壁(シュラウド)の外側を撮影し、放射線量を測定した。担当者は「配管を使い内部を見ることができたのは成果だ」と述べ、1、3号機でも配管を使った同様の調査ができる可能性があるとした。
調査は14日に着手。圧力容器の外側にある原子炉格納容器の貫通部をスコープが通過した後に動かなくなった。15日に強く押し込むと動いた。
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