フル出力で試運転中だった東京電力柏崎刈羽原発6号機(新潟県、出力135万6千キロワット)は16日、最終チェックを終え営業運転に移行した。東電の原発の営業運転は2012年3月以来14年ぶり。1月の再稼働後に相次いだトラブルで2度延期されていた。東電福島第1原発事故を教訓に策定された新規制基準に基づく審査や大規模改修を経て、通常の運転サイクルに近づいたが、テロ対策施設の完成などクリアしていない工程があり、課題も残る。
東電は第1原発の廃炉や被災者への賠償で巨額の支払い義務があり、火力発電の燃料節減につながる柏崎刈羽原発の再稼働を経営の最重要課題に位置付けてきた。6号機を安定的に運転するとともに、審査合格済みの7号機を29年8月以降に再稼働させたい考えだ。
東電は16日朝から最終チェックに当たる総合負荷性能検査を行い、原子炉圧力や蒸気流量といったデータを基に正常に稼働していると確認。検査結果に問題がないとして、午後4時に原子力規制委員会側から使用前確認証を受け営業運転が始まった。
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