九尾の狐(きつね)伝説で知られる那須町湯本の殺生石で3日、しめ縄の交換作業が行われた。
町民らでつくるボランティア団体「那須高原湯本ガイドクラブ」のメンバー8人が参加。メンバーらが稲わらをよって作った長さ約3メートルのしめ縄をロープでつなぎ、二つに割れた状態の殺生石にくくり付けた。
しめ縄は「観光地那須の原点を大切にしていきたい」として2009年に観光関係者らによって取り付けられた。交換作業は殺生石が真っ二つに割れた22年には安全性などを考慮して中止したが、その後は石が安定したため毎年この時季に行っている。
同クラブ会長の斎藤幸雄(さいとうゆきお)さん(81)と総務担当の渡辺信也(わたなべしんや)さん(79)は「殺生石は全国的に知られている名所。メンバーは高齢化しているので、興味のある若い人たちにも参加してもらいたい」と話していた。
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