男体山を背景に釣りを楽しむ人たち=1日午前5時5分、日光市中宮祠

 奥日光の中禅寺湖で1日午前5時、岸釣りが解禁された。「マス釣りの聖地」としても知られている同所は朝から快晴と、絶好のコンディションで太公望たちを出迎えた。

 午前5時の気温は平年より高めの3度。解禁を告げる花火が県営歌ケ浜駐車場付近から打ち上がると、待機していた釣り人たちが一斉にさおを振り始めた。

 愛知県豊明市から初めて中禅寺湖を訪れたプロアングラー高橋正樹(たかはしまさき)さん(48)は「待ち遠しくて昨夜は眠れなかった。徐々に明るくなると周囲の絶景にも驚かされた。釣れても釣れなくても最高の場所」と話した。

 中禅寺湖漁協(永田大介(ながただいすけ)組合長)によると、午前8時時点の遊漁者数は、昨年より多い368人。水位は低めながら釣果に問題はないという。船釣りは20日に解禁する。