福間香奈女流五冠

 日本将棋連盟が妊娠出産で女流タイトル戦を事実上不戦敗とする規定を削除し、設置した「公式戦番勝負対局規定検討委員会」は31日、中間報告を発表した。対局者が妊娠した場合、希望すれば日程や場所の変更等を検討、可能な限りの調整を行う。出場できない際は翌期の特別の地位を付与する、とした。

 昨年12月、福間香奈女流五冠(34)が旧規定の見直しを求めて要望書を提出。対局日程や場所の調整、タイトル保持者が降格しないようにするなど休場中の地位保証を提案した。中間報告では、その要望にある程度沿った形になっている。

 検討委は弁護士や産婦人科医、女流棋士らで構成。最終答申を4月末までにまとめる予定という。