東京都立墨田産院(閉院)で1958年の出生直後、他の新生児と取り違えられた江蔵智さん(67)の出自に関する調査を巡って、都の担当者が30日、江蔵さんと面会し「生みの親を見つけられなかった」とする報告書を手渡した。担当者は「調査対象者にさらなる働きかけは難しいと考えている」と伝えた。調査は実質的に終了する。
都は調査を命じた昨年4月の東京地裁判決を受け、実親を捜す作業を開始。江蔵さんと同時期に墨田区で生まれた人の情報が記録されている「戸籍受付帳」から取り違えられた可能性がある人を絞り込み、対象者やその親に協力を求める文書を送るなどしている。
江蔵さんの育ての母は実子に会えないまま、昨年93歳で亡くなった。
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