【プラハ共同】国際スケート連盟(ISU)が検討するフィギュアのルール改革を巡り、ショートプログラム(SP)とフリーの合計得点で争う方式を廃止する案に鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)ら世界選手権の男子メダリスト全員が懸念を示した。28日のプラハでの記者会見で、鍵山は「賛成できない。今のルールだからフィギュアの魅力が発揮される」と見解を述べた。
ISUは2027~28年シーズンでの導入に向け、技術系の「テクニカルプログラム(TP)」と芸術系の「アーティスティックプログラム(AP)」に区分する新方式を議論中。鍵山は「芸術性と競技性が混じり合うからこそ魅力がある。ルールを変えるにしても、選手が一番納得する形で」と要望した。
佐藤駿(エームサービス・明大)は「なるべく今の状態で滑りたい」、3連覇のイリア・マリニン(米国)も「変更案はフィギュアの本質を損なう。ISUは全て再考し、選手全員に発言権を与えるべきだ」と訴えた。
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